※澄家のある家に3年以上住んで感じたレビューです。2026年10月、給気フィルター(屋外)のお手入れについて追記しました!
わがやには24時間全熱交換型換気システムである、マーベックスの澄家(sumimka)が導入されています。
たのこ窓を一切開けなくても、澄家が24時間ずーっと空気を入れ替えてくれています。
しかも熱交換型!外から冷たい、または熱い空気を取り込んでも、室内には適温に調整されて取り込まれるんだとか。つまり第一種喚起になります。
「えっ!ほんとに!?」やや半信半疑なところもありましたが、入居丸3年経ち真夏、真冬も経験したわがやのレビューをご紹介します。
わがやの澄家
澄家は、選んだハウスメーカーに標準で採用されていた設備です。そのため具体的な導入費用は不明なのですが…



澄家を評価しているサイトを参照すると、導入費用は比較的安価のようです。
設置場所


1Fファミクロの床下に澄家の本体があります。そこからパイプが各居室へ延び、換気してくれています◎
収納の下など、もっと目立たないところがいいとも伝えたのですが、パイプの配置などの関係で通路のど真ん中に。
思ったより細かいところまで自由度はなかったですが、家族しか入らないところなので全く問題ないです!
モニターもつく
澄家のお手入れアラームや換気量を操作できるモニターがつきます。


こちらもよく使うわけではないのでファミクロの奥に。



外気温なども表示されているので、着替える時に見ると外がどのくらい寒いなど分かって結構便利。ファミクロにつけてよかったです!
配管の位置
2階の各部屋へ配管を延ばすため、わがやは壁が一部ふかしてあります。


ちょうど洗面所の可動棚の奥行とそろえることができて結果オーライ。ちゃんと打ち合わせできてよかった点です◎
澄家のある家に3年住んで分かったメリット
帰宅すると分かる、家の空気


帰宅して玄関から家に入った時に感じる、独特の「その家のにおい」が軽減されていると実感しています。



半日家を空けてから帰宅すると、木の香りや「新しい家です!!」って香りがして密かに嬉しくなります。
またアイランドキッチンにリビング吹き抜けのわがや、料理のにおいは広がりやすいと感じますが、澄家のおかげか、思ったより一時的です。
外のにおいに影響されない


わがやはまあまあの田舎なので、風向きによっては近くの牛舎から独特のにおいがします。
家から外に出ると、たまにオウッとなります…。つまり、家の中では一切気になるにおいは感じていないということ!
わざわざ排気口からの風を嗅ぐと少しにおいは感じますが、家の中で普通に生活している分には外のにおいはゼロ!



これは結構びっくりでした!外の空気が、家の中に直で入ってるんじゃないなと実感させられます。
ただ田舎あるあるですが、「近所のおじさんが何か燃やしている煙」がわがやにダイレクトに流れてきた時は、さすがに家の中で「何かにおう…?」と感じました。それでも、なんだかにおうね程度。
頻繁に近所のおじさんが何か燃やしている地域の方は参考にしてください!!
冬は寒いと思ってたけど…


暖房器具は床暖房など入っておらず、吹き抜けリビングのエアコン一台です。やはり床は多少冷たく感じますが…
エアコンさえ適切な時間につけていれば、とても暖かいです!
もちろん雪国の冬との違いはありますが、それでも朝晩は寒いと-5度くらいまで冷え込みます。しかしずーっとエアコンをつけっぱなしにしなくても、室内は暖かい!
これは日当たりなどの影響も大きいので一概には言えませんが、夏より冬の方が熱交換型の第一種換気の恩恵を感じます!
半日以上エアコンを消して外出し夜帰宅した時でも、家の中がほわっと暖かい。感動です!
虫に悩まされない
一切窓を開ける必要がないので、網戸からの虫が…なんてこともありません。これは結構嬉しい!
基本的に家中の窓は閉め切っています。本当に楽ですよ〜!
澄家のある家に3年住んで分かったデメリット
夏はやっぱり暑い?


南側に大開口の掃きだし窓+吹き抜け窓を設けたわがや。夏の日差しはとにかくキツイです!



特に九州でも湿度が高く、モワンとした暑さの地域に住んでいます。
吹き抜けのあるリビングに29畳用の特大エアコン一台で、今のところ頑張っていますが…
さすがに熱交換されていても、二階は暑い!!
特に二階の子供部屋は使っていないので閉め切っていますが、開けたらモワッとします。
九州の真夏の暑さでは、閉め切った部屋の空調を澄家だけで担うのは無理!(特に二階)
将来的には、二階の寝室エアコンをつけてサーキュレーターで子供部屋に風を送れば、各子供部屋にエアコンは不要かなと思ってます!
冬は乾燥する


常に空気が入れ替わっているので、湿度はものすごい早さで下がっていきます。
ハイブリッド式の加湿器を購入しどうにかLDKの湿度を45%台~に保っていますが、加湿器を切ると途端に20%台に。
使用している加湿器はこちら。10帖吹き抜けのあるLDKで、一台で頑張ってくれてる優れものです。





これは分かっていたし仕方ない。2階寝室にも加湿空気清浄機を置いて寝ています。
お手入れは面倒?


定期メンテナンス、いつ何をする?
屋内フィルター、屋外フィルターそれぞれお手入れ頻度、方法が異なります。時期がくるとモニターにメンテナンスの表示が出るので、分かりやすいですよ!お知らせ音が鳴るわけではないので、わざわざ見ないと気づきにくい面もありますが…。
- 澄家本体 年に一回
- 屋外フィルター 3ヶ月ごと
- 屋内フィルター 3週間に一回



21日に一回!?できる?と思いますよね。まあまあ面倒だけど、慣れると結構カンタン。
澄家のメンテナンスをする際は、換気システムを停止させてから行います!
屋内フィルターのお手入れ


こちらが、わがやで一番お手入れし甲斐のある洗面所の屋内フィルター!前回のお手入れから27日経ってました。パコッと外れるので、フィルターのホコリを掃除機で吸います。
実際のお手入れ頻度は大体一ヶ月前後と、結構ゆるめ!(わがやの場合)


こちらが掃除機でホコリを吸った姿!きれいになると気持ちいいですよ〜
わがやは一階に4つ、2階に5つの計9カ所分を、モニターの表示に気づいてから一週間以内くらいにお手入れしてます。子供に邪魔されずに一気に作業できれば、慣れると5~6分で終わりますよ!



2歳の娘は、「次こっち!次ここ!」と一緒に手伝ってくれます。
そしてフィルターお手入れに欠かせないのが、コードレス掃除機!!各居室に一つフィルターがあると考えると、コードありの掃除機では相当大変だと思います。(電源に挿して抜いて持ち運んで挿して…)



わがやはこれを使ってます!軽くて簡単に持ち運べるので、家中ウロウロしてもとにかく楽!これナシは考えられない!
フィルターは、よくホコリが溜まるところ3か所のみ、入居してから2年10か月くらいで新しいものに替えました。
フィルターはマーベックス公式サイトの、メンテナンスストアで購入できます!(結構高いけど…!)
屋外(給気)フィルターのお手入れ


わがやの給気フィルターは庭側(南側)の水栓横につけました。



本体や配管の位置にもよるので細かい指定は難しい場合もありますが、結果的に掃除しやすくてよかったです。
外気を吸い込む場所なので、時期にもよりますが正直細かい虫との戦いはあります。日常的な室内の虫問題からはだいぶ解放されるので、わがやは許容範囲!


まず外側のシルバーのカバーを外します。


給気フィルターに、防虫ネットを取り付けています。細かい虫が吸われて逃げられず張り付いてしまっているので、まずはホウキでザッとで虫を落としてしまうのがおすすめ。防虫ネットも公式ホームページで購入できます。


給気フィルターと防虫ネットを水洗いします。外水栓でザブザブ。中性洗剤で漬け置きすると、よりきれいになります。


乾くまで半日くらいかかるので、3か月に一度とはいえ替えのフィルターがあると便利。すぐもう一方を取り付けられるのでおすすめです。





正直虫が苦手な方はハードル高いと思います。わがやも給気フィルターの掃除は夫の担当。中のはやるから許して…。
屋内フィルターより、屋外フィルターの方がわたしはお手入れが面倒だなと感じます。



ただ家の空気が清潔なのは住んでいても感じるので、優先順位をよく話し合って決めるのがいいと思います!
本体のお手入れは年末と決めているので、随時更新します◎
そのほか、実際に住んでみて「ここはやってよかった」「これは誤算だった」そんな体験談はこちらにまとめています。






澄家まとめ
澄家、そしてそれを活かせる高気密、高断熱の家を選んだことで、アパートの暮らしとは比べ物にならないほど快適になりました!
「換気」は家づくりの中ではつい後回しにされがち。実際わがやもハウスメーカーを決める際、換気方式なんて検討すらしませんでしたが、澄家を導入して本当によかったなと思います。
家づくりで悩まれている方、設備やどのくらいお金がかかるのかイメージが湧かない方は、プロに相談するのも一つの方法です。
少しでも、悩まれている方の参考になれば嬉しいです。










